野外で味わう美味しいウィスキーの飲み方 | 『ちょいソト』  たかがアウトドア、されど自然体験

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たくさんの友達や家族で野外に出かけた時、知人とのお酒を飲みながらの会話は楽しいものです。

ビールを片手に昼間のバーベキューというのも定番として楽しめます。

でも、もっといいのは、
夕食後の真っ暗な夜に小さな焚き火を囲って
お酒を片手に静かに会話を楽しむ、
そんなひと時はなんとも言えない心地よい雰囲気になります。

では、
そんな場面で飲むお酒はやっぱりビール?、それともワイン?

今日のおすすめはウィスキーです。

それも水割り。

その美味しいウィスキーの水割りの作り方をご紹介します。


あのNHK朝ドラ「まっさん」でちょっとしたブームになった時に、ウィスキーを買って飲んでいる人は増えたのではないでしょうか。

私も朝ドラ「まっさん」に影響されて、普段は飲まないウィスキーを買ってきました。そして、さっそく水割りにして飲んでみました。

しかし・・・・

もともとウィスキーの味もよくわかっていないうえに、あまり好んで飲んできたわけではないので、買ってきた日に少しだけ飲んだ後は、そのまま棚に置いたままになってしまいました。

そう、あまり美味しいと思えなかったのです。

だったら、買ってこなきゃいいのに、と家族に叱られてしまいました。


でも、ある人曰く、
「ウィスキーの水割り」は本当に美味しいカクテルです。
美味しく味わうため、カクテルとしての正しい作り方があるのです。

これからお伝えするのは、
渋谷駅近くの小さなバーを経営されていたバーテンダーから伝授された作り方です。

このバーテンダーはこの2月に亡くなってしまったため、彼がつくるウィスキーの水割りはもう飲むことはできません。けれども、その作り方はそこの常連客を通じて伝授されているのです。


◆ウィスキー水割りの作り方
(1)グラスにたっぷり氷を入れる。
(2)水を注ぎ、軽くかきまぜる。(数回)
(3)その水を全部捨てる。
(4)ウィスキーを適量注いで、
   氷にウィスキーをまとわせるように軽くかきまぜる。
   (12回~15回くらい)
(5)水を加えて、軽くかきまぜる。(2回くらい)

通常のウィスキーの水割りでは(2)~(3)がありません。

この(2)(3)の意味は、
氷の角を取り、グラスを冷やして、
ウィスキーを迎える準備をする、とのこと。

でもこの準備があるのとないのとでは、
口当たりがまったく違います。

そして、ほんとに美味しい。


是非、試してみてください。

(や)