自然体験活動の法令化に期待 | 『ちょいソト』  たかがアウトドア、されど自然体験

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いきなり、どっぷりとアウトドアでなくても、普段の生活の中でちょっぴり外遊びする『“ちょい外”遊び』ができる仕組みづくりを展開中。身近な自然のこと、子どもキャンプから大人向け情報、行政の動向まで、気になる旬な話題やお薦め情報をお伝えしたいと思ってます。

こんにちは。 yas808@アウトドアブロガー です。



全国に先駆けて、昨年平成23年12月に熊本県阿蘇市で「自然体験活動推進条例」が制定されました。

来月4月1日から施行されます。


詳しくはこちらへ(阿蘇市のホームページ)
http://www.city.aso.kumamoto.jp/reiki/reiki_honbun/r090RG00000833.html



子どもの教育において、自然体験や野外教育を否定する人はいないのだけれども、総論賛成ばかりで各論となるとなかなか施策が進まないのがこの分野です。


そんな中で、こういった具体的な形をつくりあげた阿蘇市はすばらしい!


このふるさとの将来を担う人材を育成しようとする取り組みにエールを送りたいと思います。今後の阿蘇市の動向に期待したいところです。



そういえば、

昨年の6月頃に日本教育新聞に中央教育審議会(中教審)で、体験活動推進法の制定を始めたという記事をみたことがあります。今年の通常国会で新法の制定を目指す、と書いてあったと記憶しています。


こういった取り組みが全国の市区町村や都道府県にも広がっていくことを期待しつつ、さらに全国レベルでの法令化も検討をどんどん進めてほしいところです。


(や)