こんばんは、やすみです
以前の記事で書いた通り、
今回から金星のある「ハウス」から
自分の楽しみの切っ掛けを探してみよう!
という趣旨の記事を書く予定ですが、
実はこの記事を書くまでずっと
第1ハウスから書くかを迷っていました。
なぜならホロスコープ上の第1ハウスは
「自分自身(の外見やキャラクター)」
を表わすハウスであり、
私たちが鏡無しでは
自分自身の顔がよく分からないように、
恐らく最も自覚しにくい要素だと
思っているからです
第1ハウスの表わすもの
西洋占星術で使われるホロスコープを
東の地平線(アセンダント)から
反時計回りに12分割した時、
地平線の近くにあるのが
この第1ハウスですが
ここは「自分自身(の外見やキャラクター)」
つまり、自分が周囲からどんな人間だと
思われているかを表わします。
そのため自分自身が自覚する『本当の私』
というより、心理学の用語の「ペルソナ」に
近い要素だと思います。
歌舞伎では「隈取」の色や形で
その登場人物がどんな役割なのか
分かるらしいですが、そんな感じです。
つまり、第1ハウスに金星がある場合、
「金星」の要素がその人の個性として
捉えられやすくなります。
「キャラ」が招く幸運
第1ハウスに金星のある方が
「楽しいこと」を探そうとする時、
その手助けをしてくれる要素は
他の人から「美しい」「可愛い」
「愛嬌がある」「調和的で優しい」
という印象を抱かれやすい
自分自身のイメージ(キャラ)です
西洋占星術的な考えでは
アセンダントや第1ハウスに金星のある方は
美しい人が多いとされ、
無意識のうちに人を惹きつけるふるまいを
している事が多いと言われています
こうして人を惹きつける中で、
自分にとって楽しいことや、豊かさに繋がる
ことに出会っていくんでしょうね
もし楽しいことや豊かさを味わいたい時は
金星星座や、他の惑星とのアスペクトを見て
「自分ってどんなキャラなのかな?」と
分析してみると、何か良いことがあるかも
しれませんよ