BENROMACH 10years(40%)
生産地;スペイサイド
種類;シングルモルト
価格;5,000円代前半
本来、蒸留所の場所はハイランドに位置するが、自分たちはスペイサイドだと名乗っているのでそうなっている(不思議)
蒸溜所自体は1898年に設立されたが、まもなくして資金が尽きて操業停止に追い込まれる。その後いくつかの企業にわたり、一度1983年に閉鎖されたが1993年、ボトラーとして指折りの企業であるゴードン&マクファイル社が蒸溜所を買収、1997年より本格的に操業を再開。
2009年にオフィシャルボトルとしてベンロマック10年をリリース。この10年物では、熟成にシェリー樽とバーボン樽を使用、後熟にオロロソ・シェリー樽を使っている。
以上ネット情報
数々の賞を総なめにした事や、後熟にオロロソ・シェリー樽を使用している事などに興味を持ち以前から飲みたかったスコッチ。
しかし飲んでみると抱いていたイメージとは随分イメージとは違った。
まず一口、え!こんなスモーキーなの
口内に焚火のような煙が充満するんだよ。
次に頭で考えながらじっくり舌先で味わってみると、まずは苦味、次にスモーキーなピート感、最後にドライ。
期待したスペイサイドらしいシェリー感は自分にはわからなかった。
ただシェリー樽という事を意識せずピーティーなハイボールを飲みたい気分の時には選択肢の一つになるね。それにレモンとの相性もいいし。
点数:★★★★★★★(7点)