菊屋食堂@戸塚
https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryinsertinput.do
「味わい深し古き時代」というコピーと共に昭和を思わせる写真入りサインボードが店頭に飾られている。その隣にはカレー、ナポリタン、ソースかつ丼の写真があり、昭和時代の子供達が出されると喜んでいた食べ物をラインナップに揃えている店なんだなと勝手に解釈。さらにお目当てのソースカツ丼を頼むまではこれまた勝手に低価格なファストフード店だと思っていた。
ソースカツ丼 1,050円
セットで付くサラダとゆで卵
そしてアイスコーヒー
しかし券売機を見るとソースカツ丼の値段は予想外の1,050円!
実際調理にはしっかり時間をかけており、意外や意外アンチファストフード店であった・・まあ勝手に勘違いしていたのは自分なんだけどね。
いざ実食してみると、カツは5~7ミリはある肉厚の上質なヒレカツで自然な柔らかさにはビックリ。
ただ強烈な甘味ソースが上質なヒレカツを台無しにするほどしつこいのだが、このしつこさをクリアにするために水を飲むと、またこのしつこさを求めたくなる。
この系統を個人的に『体育会系食べ物』と呼んでるのだが、上質な肉とある意味下品な味付けのソースの組み合わせはどうなんだろうと思いつつ、食べ終わって店を出るとスポーツをした後のようなさっぱりさわやか感に包まれるのは『体育会系食べ物』の魔力のせいであろう。
点数:★★★★★(5点)