Sonicweld Diverter 続き | Yas-nori's listening room

Sonicweld Diverter 続き

導入して約2週間。

いろいろ微調整してさらに良い感じで鳴ってます。

 

①ケーブル交換

オヤイデのデジタルケーブル+安価なBNC→RCA変換コネクタを介してCAPRICEに接続してましたが。

後継機のDiverterHRには「音質を吟味」したBNC→RCAの変換コネクタが付属していたそうで。

(NetAudioVol4より)

やはりここは音質に影響するのかなと。

まずは変換が少ない方がよかろうと、BNC→RCAのケーブルを作りました。

AUDIO YAMATO Yahoo!店様にて)

線材にベルデン1505Aを使用して、コネクタは圧着だそうです。

試聴、これまでのオヤイデ+変換では音はよいもののソースの粗を出す方向で鳴ってましたが。

これはよいソースもちょっとこねくり回したソースも中庸にバランスよく鳴らします。

なかなか良い感じ。

ただ粗を出さない代わりに全体の抜けとかきらっとしたところがもう一つの印象でしたが。

3日ほどデータを流し続けたらさらに良くなってきました。

Diverterの特徴の声の通りにさらに磨きがかかり、苦手なソースがなくなりました。

デジタルケーブルでこんなに変わるものかと。BNCコネクタ使用の特殊な機器というのもあるでしょうが。

 あるいは前オーナーが長らく休眠させてたのがようやく目を覚ましたか。

 

②CAPRICE

上記音質はDACのCAPRICEとの相性もあるのかなと。

これまで使ったDDCのどれよりも良いものです。

上記高音質に気をよくして、PLLのバンド幅をMIDからLOWESTにしてみました。

そうするとUSB-201で出たようなプチプチノイズはないのですが、音切れが発生してしまいます。

ハイレゾ、CDリッピングを問わずなので、ハイレゾのみで発生したUSB-201の症状ともまた違うようです。

MIDにすれば音切れは発生しないので、割り切ってMIDで使用することにします。

上記音質評価はMIDでのものです。

ただ上記のBNC→RCAケーブルと交換してからはLOWESTでもMIDでも音質そのものは変わりません。

オヤイデの時はLOWESTとMIDでだいぶ音が違ったのですが、まさに相性かもしれません。

オヤイデはそういった違いの出ないRATOCのRAL-24192UT1に転用しました。これはシャープになり良い感じです。

 

そういうことで、今回の購入は大成功です。

機器の発売された2010年時点でこの音を出そうと思えばもう出せたんだなと思いつつ。

2万程度のHiFaceでそれなりに満足していたので、当時15万のDiverterには手が出なかったんですね。

まわりまわってわが家に来てくれたことに感謝です。