前回エネループ10本でAT-PEQ20を動作させて。
結果はACアダプタを上回ることはできず、というところでした。
その時に単1電池でやるとどうなる?とか考えてましたが。
試してみました。

単1×8の電池ケースとEIAJ4プラグの組み合わせです。
8本直列で約13V。
単1電池は内部抵抗が低いようだし前回よりはよい結果を期待して。
接続、とりあえずリレーは解除できました。
試聴、聞きなれたソースを数枚。
うーんやはりACアダプタを超えない。
中高域の軽やかさはエネループよりいい感じですが、低域の量感、バイオリンの艶やかさなどACに負けます。
あとS/Nはよくなったような。
結論:付属のACアダプタってすごく音が良いのでは?(笑)
たぶんスイッチング電源だと思いますけど、負荷側が欲しい!と思った電流をぶち込む性能は電池の比ではないでしょうから。
ノイズループカットとかは別にしてある程度の電流が必要な機器は乾電池駆動は厳しいのかなと。
内部にレギュレーターがあるから電源は何でもいいのでは?という仮定での実験でしたが。
非力な電源から良質なDCを生成するわけではなく、ノイズ入りでもパワフルな電流源を喰わせてやるとうまく整形して力を発揮するタイプ、というところかなと。
まあ電池ボックス、スナップリード線、コネクタ合わせて千円以下の実験で気分はスッキリしました。
電池が一番高かったり。
次なる手は金がかかるので素直にアキュフェーズのAD-50を買うかを含めて検討ですが。
フィデリックスのローノイズACアダプタにするか。
他社のACアダプタで供給能力に余裕のある物を探すか。
電池の方向だと鉛蓄電池だとどうか。充電と劣化した後の廃棄がめんどくさいんですよね。
せっかく作ったので、電池が空になるまではこれで聴いてみます。
どこかいいところ見つかるかもしれない。