私が数年前に付き合った
過去最強（当社比）の
モラハラ・ダメ男エピソードを
再編集してお送りしています。
古民家で夫と黒猫と幸せ3人暮らし。
イマココ→マイホーム建築中。
ドン底から理想の結婚を叶えるアドバイザー♡
長尾はる子 (ながおはるこ)
■フラクタル心理カウンセラー
■現役Webライター
■整理収納アドバイザー1級
鎌倉デートに大遅刻したくせに逆切れするダメ男
当時、ダメ男とは別々に住んでいたので、
途中の駅で待ち合わせして鎌倉へ
いくことに。
しかし、電車の時間を間違えたダメ男
はなんと１時間半も大遅刻。
もちろん、
優等生はる子は決して怒らず、
鎌倉駅の喫茶ルノアールで
静かに待機。
季節は初夏だったため、
アイスコーヒーとお冷をガブ飲みで
もうお腹はタップタプ。
ようやく着いたと連絡があり
ダメ男を鎌倉駅前に迎えに行くと
すでに不機嫌なダメ男がたたずんでおりました。
はる子心の声（…なんで？！）
私は訳が分からず、
不機嫌な彼の少し後ろをついていく形で
観光客たちの陽気な会話が飛び交う
小町通りを無言で歩いておりました。
一声も言葉を発しない彼に、
とっさに
ダメ男「アイス食べる？」
と聞かれ、
はる子「今は大丈夫！」
と答えてしまい
これがダメ男のとって
不正解だということに
すぐに気づけませんでした。
なぜなら、
この回答が彼の逆鱗に触れる要因の
ひとつだったようです…
小町通りを抜け、
鶴岡八幡宮へ到着するも
無言で参拝。
鶴岡八幡宮の池の鯉にエサをやっても、
縁起のよさそうな鳩が彼の肩に乗ろうとも、
ダメ男はニコリともしてくれません。
ダメ男「この後は？」
とぶっきらぼうに聞かれ
私は焦った心のまま
鎌倉の大仏へ行こうと提案します。
事件は江ノ電で起きている！
江ノ電の駅で電車を待っているとき
時刻はすでに午後14時。
私はお昼ご飯を食べていなかったことに
気づきました。
もちろん彼も食べていないので気力も
無かったと思います。
気温は初夏並みの暑さ。
彼の機嫌をうかがいながら人込みを歩き回り
疲れはピーク。
意識ももうろうとしてきた私は
これはマズイと思い
自販機でジュースを買いました。
それを飲んでいると
ダメ男の顔にピリッとした
表情を感じます。
ダメ男「もういい、帰ろう」
はる子「え、なんで？！」
理由を聞けば、
私が一人でジュースを飲んでいたことを
「気が利かないヤツ。」
と腹を立てていたそうです。
第3話へ続きます！
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