ブラックベリー

話:★★★★★
キャスト:★★★★★

塀の上を歩く:★☆☆☆☆

公開年:2023年

 

かつて、

カナダ発で、アイポンより前に存在した、ブラックベリーOSを持つ、ブラックベリーというスマポがあった。

そんなブラックベリー社の物語。



主人公、ジム。

本名がジェイムズなヤツは、たいていジミーと呼ぶことになる。だが、たまに「ジムと呼んでくれ」と言うカタいヤツがいる。

法を守る意識がサラサラ無いタイプ。

周りからいつもハゲと陰口をたたかれる、つるつるハゲ好きに失礼な映画だ。ぷんぷん!


苗字は、バオシリー。

名前にシリーが入っていて、からかわれる人生だったので、映画については、なれているよとのこと。

シリーの意味は・・・そうだな・・・、あんぽんたんってとこかな。


映画中では、すごく嫌なヤツ。

だが、映画を絶賛しているとか。ただし、自分については5%しか合っていないと言っているらしい。

 



もう一人の主人公、

銀髪のマイク。


隣は、共同創設者のダグラス。

なんの努力も見せず、一番、幸運な人だろうか。



ゲームセンター?

週末は、みんなで映画を見る日だったとか。

だが、会社が大きくなると厳しくなるのは、どこも同じ。


ちなみに、世界的に見て、ゲーム会社の雰囲気は、社員がいないだ。

どこも、在宅勤務と外注で成り立っている。

こんな雰囲気は、開発機材が無いと仕事ができない、ハードウェア開発会社ならではだろうか。



ついに来た、ブラックベリー終焉の始まり。

ジョブズのアイポン発表。


そして、ナンバーワンから、シェア0%へ、ネコまっしぐら。


まあ、あれだ。

この3人は、もうブラックベリーには関わっていない。

現実では、ジムとマイクは、捜査を受けたが、なんとか起訴は、まぬがれたそうだ。


そして、今や、3人とも富豪。


でも、塀の上を歩くのは、おすすめしない。

まず、たいてい塀の中に落ちるか、払いきれないぐらいの罰金か、訴訟を受けるよ。