■すばらしき世界

 

話:★★★★★

役所広司:★★★★★

公開年:2021年

 


原作は、身分帳という小説。

モデルがいるそうだ。


元やくざ。

悪さを繰り返し、ほとんどが刑務所人生。

今回は、チンピラ同士の喧嘩殺人で刑務所から出てきたところ。



体は、ボロボロ。

 

相変わらず、チンピラ相手には切れる。

 

かみつき攻撃。

 

やっと老人ホーム?の仕事にありつけた。

 

ただただ、役所広司の演技力に圧倒される。

そこにいるのは、スター俳優ではなく、生きることが下手で苦労する、ただのおっさんだ。


ラストは、昭和おやじが号泣。

その姿を見て平成世代がドン引き。

といっても、小説が世に出たのは平成になってから。


見るか見ないかは、あなたしだい。

もう見たって?

そっか、映画好きめ。



まあ、あれだ。

モスラめええ!



虫食いを、英語でモスホールと言う。蛾穴。

モスは、発音がモスではないが、ここではモスで通す。

小型の蛾が、室内を飛んでいて嫌な予感がしたのだが、案の定、ウール100%の下エリが食われていた。普段は、蛾なんか見たことがないし、室内に吊っていたので安心していた。


蛾は、飛んできてムシャムシャと服を食べるわけではない。飛んできて服に卵を生みつけて、ふ化した幼年モスがムシャムシャ食べるのだ。

蛾の好きそうな服を着て、公園などへは行かない方がいい。


幼年犯罪だが、人権は認めない。

極刑に処す!

クリーニングに出すと良いらしい。


修理してもらうと1万円ぐらい?

捨てるか・・・。

 

まだあと10着ほどある。


食われたのはバーバリー。

昭和サラリーマンに人気だった英国ブランド。

 



今、買うといくらさ? 20万ぐらい?

英国ブランドだが、スーツはほぼ日本のブランド。そんな日本の代理店は、2014年にライセンス契約が終わったとのこと。英国ではコートは有名だが男性用スーツは作っていないと思う。


だが、価格コムには販売店があった。

販売店の商品説明に、イタリアのクオリティという文句があったりして怪しい。海外から発送ともあって、怪しすぐる。


そもそも、スーツなんて時代じゃない。

全身ユニクロでいいじゃん。

と、思ったが、この人たちは選挙の時はスーツ。

 



世界には、見た目で判断する人が多い。

正装なしで来たゼレンスキーに対して、某国議員たちが我が国をバカにしやがってと怒っていたこともあった。無用な敵を作って支援に影響を与えたのかもしれない。


ホントは、アロハで「ヤッホーよろぴくっ」と、あいさつしたい。

が、しょうがない。

アホではあるが、無用な敵を作るほどアホではない。


ということで、スーツはまだ着る機会が多そうだ。