■Stray
ゲーム性:★★★★☆
猫の動き:★★★★★
3D酔い:☆☆☆☆☆
Windows11PC+XBOX互換コントローラでプレイ
そろそろ、あれだ。
ブログの更新が難しくなって、そのうちまた更新するさモードが来たようだ。
中世。
西洋では、魔女とともに処刑された猫。
現代日本では、猫ブームと言われて久しい。
米国は、犬の飼育数世界一の犬が大好きな国なのだが、このゲームを作ったのは米国の猫好きチーム。
猫の動きが秀逸だ。さすが猫好き。
仲間たちと移動していたのだが、地下都市っぽい所へ落ちて、はぐれてしまった。
うろうろしていたら、目の前に、死にかけのロボット現る。
ここで、SFだったのねと気づく。
ただの猫シミュレータだと思っていたのは秘密だ。
なんか。可愛いのがチョロチョロしてるなと思ったが、集まると怖い。
ここで死にまくる。
ひたすら逃げるのだ。3D酔いなどしているヒマはない。
落ち着いて移動できるようになってから、3D酔いを思い出す。
ギブアップ。
頭痛を忘れたころにまた。
さて、猫呪文。
「けっこう毛だらけ猫灰だらけ」
昭和な親父がとなえる、いにしえの呪文だ。
もう100年ほど前に書かれた、宮沢賢治の小説で「猫の事務所」というのがある。主人公は名をカマ猫という。これは、オネエなオス猫のことではなく、いつもカマドで寝ていることが名前のゆえんだ。
ドロドロした人間性、いやネコ性を描いているので、あまり面白い小説ではない。
カマド猫は、この小説以前からあった言葉で、俳句の季語でもある。
猫がカマドの中で寝たがることから生まれた言葉だ。
カマドの中で寝ると、丸焼きになるのではと、他人ごと、いや他ネコごととはいえ心配になる。ベトナム珍味の、ベビータイガーの丸焼きというのもあるが、美味しく食べられたくなければ、火が消えてからカマドで寝た方が良いと思う。当たり前だ。
つまり、あれだ。
「ベビータイガー食べる?」
超強力な攻撃呪文だ。
「けっこう毛だらけ猫灰だらけっ!」
この防御呪文を唱えなければ。大ダメージを食らうことになるぞ。