ちょっと前にクラッチの改善案が何かないか考案していたわけで。
まずはRG400/500はクラッチが切れない、というか切れにくいね。
仙人ブレンドがあれば問題ないのだけど、無い場合は仕方ないので何とかするしかない。
しかしストロークを増やすと重くなる。
じゃあ重くなったのを軽く引ければよいのでは?
という謎理論から考えて。。。
こうなった。
RG400/500はクラッチレリーズを取り付けるスペースが狭く、なかなかいい感じに付けられない。
なのでアダプターを制作し、ワイヤーを直接引けるように改造。
レリーズアームを交換、専用ワイヤーを制作。
ワイヤーはレリーズと一緒に加工しないといけないので、切れたらまた作り直し。
とはいえまあ作れるので切れたら切れたでまた作るだけ。
そして問題はこの油圧レリーズ。
普通の中華レリーズはワイヤーに交換した部分が「ロッド」なのですわ。
あり得ないよね。
そりゃ折れるよ。
で、ものによってはこのロッド部分にシールがあり、ワイヤーに交換できないものがほとんど。
14φピストンのものはほとんどがこのタイプ。
これではロッドしか使えず、ワイヤー式に改造することができない。
今回使ったのは12.7mmのいわば1/2マスター用のレリーズ。
これは交換ができる。
で、ここで困ることが。
1/2クラッチマスターがアドバンテージさんとこから出ているものしかない。
ていうかあるんだろうけど、探してもなかなか出てこないのよね。
ラジアルタイプは結構あるけど現行では7/8とかそんなやつしかない。
コレ、22mm相当のピストンだって!?
ありえないでしょ。。。
クッソ重いクラッチの出来上がりだよ。。。
17.5x18とかのラジアルタイプはあるけど、これは14mm相当なので結局、横置き14mmになるんだわ。
そうすりゃ結局重いまま。
実際今使ってるのが。。。
NISSINの14mmクラッチマスターなんだよね。
作ってはみたけどさあ。。。
圧倒的に元のワイヤー式のほうが軽い(笑)
そりゃもう比べるまでもなくね。
ただ、マスター14mm、レリーズ12.7mmなのでRGのクラッチレリーズストロークが全部引ける。
完全に引き切れるのは唯一の利点かもね。
。。。これで軽ければねえ。。。
結局ストロークアップした加工レリーズと同じくらいの重さになった。
操作が重いんだよ。。。
1/2の左ブレーキマスターで代用できないものか(笑)
もう作っちゃったから後でアドバンテージさんとこの1/2クラッチマスター買うけどさ。。。
そうすると今度は純正とおんなじストロークになっちゃうから結局のところワイヤー式と同じなんだわ(笑)
もうこうなったら車と同じように負圧ブースターでも付けるか(笑)
レリーズにブースターくっつければ多少軽くなったりしてwww
。。。
はあ。
苦労した割にはヤレヤレな感じなのぜ。。。
。。。
これなら専用のワイヤー作ったほうがマシかね(笑)