先ほど、「黙祷を捧げましょう」という古賀市からのアナウンスが流れ、
サイレンが鳴りました。
2年前の今日は卒業式でした。
夜からの祝賀会準備のために車に乗り込むと
取り乱したアナウンサーの声がTVから流れてきました。
あまりの慌てぶりに
何かのパロディーか、お笑い番組かと思ったほどでした。
冷静さを要求され訓練を受けているアナウンサーも平静ではいられないほどの
未曾有の大災害。
2年経った今もその爪痕は色濃く残っているし、
残された人たちの悲しみは癒えません。
それでも、生かされている者たちは少しずつ前を向いて歩いていくしかありません。
ヨガレッスンの最中、呼吸に意識を向けるとき、
吐く息、吸う息が自然に沸き起こってくるのを感じます。
そこには自分の意志ではなく、
もっと大きなものの力を感じたりもします。
生きているのではなく、
私達は生かされている。
だから、この力を、自分のために、誰かのために
活かしていきたいと思います。
古賀市 ヨガとアロマとメンタルケアの教室 YAR00M 納冨康恵