サントリー・プレミアム角瓶に、ブレンダーの力量を見せつけられる。 | 20年3月までの野郎飯・前サイト(記事置き場)

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各方面(特に酒好きや料飲店系)で注目していたプレミアム角瓶が出て、
早速購入してみました。ふつうの角瓶より600円程度高いんだけど、
さて、どんなもんでしょう?

伝統の亀甲ボトルではあるけど、シェイプされてて、なんだか高級感ありますね。
安っぽさがないっていうのもポイントですね。

というわけで、ストレート&トワイスアップで試してみます。

口に含むと、メイプルシロップのような甘さもそうですが、芳香が既に角ではなく、山崎なんだ。確かに山崎や白州の原酒をかなり使っているという話だが、ここまでとは・・・

パワーというかベース全体の力強さの白州、シルキーな口当たりや香りに山崎、両者のいいとこをとって、絶妙のブレンデッド。すでにもうこれは角ではないやって思わせた。

でもね、ラストノートや味のキレともうしますか、最後は「あぁ、やっぱり角なんだな」って思わせる感じ。


飲み方としては、ハイボールには勿体ないと思った。
ストレート、トワイスアップ、ロックっていう感じでオーソドックスに呑んでもらえるといいかなぁ。
何せ、この価格帯で香りや余韻までしっかり満足いくレベルで楽しめるブレンデッド。
これは凄いや。