ふらり歩き、赤福本店の隣にある五十鈴茶屋に寄って
茶を喫するのも粋な伊勢参りの楽しみというもので。
五十鈴川、枯山水の庭園、伊勢独特の和室に、
腰を落ち着け、茶と菓子を待つ。
二十四節気にならい、節気ごとに丁寧に作られた菓子を出す店なのだが、
ここは一つ、裏千家の初釜でも使われる、新春を祝う花びら餅にしてみた。
そして、一服。
お伊勢さんの賑わいの中、
しっとりとしっぽりと落ち着け、感じられる
素敵なひとときを味わえました。
五十鈴茶屋は、どういうわけか、いつもスルーしてたのですが、
とある美人に教えて頂き、馳せ参じたわけですが、
なるほど、こいつは一本とられたなぁと思ったわけで。