目黒・ラーメン二郎目黒店・小豚ヤサイ | 20年3月までの野郎飯・前サイト(記事置き場)

20年3月までの野郎飯・前サイト(記事置き場)

2020年4月1日より野郎飯は、こちらのサイトで新たに運営を行ってまいります。https://yaromeshi.com/

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野郎の飯といえば、二郎だなぁ。
ラーメンではない、二郎という食べ物だという言葉もあるねぇ。

野菜や豚肉(肉も背脂もドッサリと)をがっつり煮だしてスープをとり、
柴崎味噌醤油店が製造している、二郎限定発売の「カネシ醤油」と
(直系や亜流で、ラベルやら何やら違うらしい)
キリン協和フーズの化調・グルエースでラーメンスープをとって、
日清製粉の強力粉「オーション」で作った自家製麺をたっぷりと。
それで、「豚」と呼ばれるチャーシューというか煮豚と茹でたモヤシとキャベツ。
これが二郎の基本形。

オーダー時の「ニンニク入れますか?」コールがあると、
「ヤサイ」:茹で野菜が増える
「ニンニク」:刻み大蒜が入る
「アブラ」:背脂追加
「カラメ」:カエシが増えて味が濃く辛くなる
ってのを自分で言って自分好みのラーメンにするわけ。

(例:ヤサイマシマシニンニクアブラ =野菜たっぷり盛って、ニンニクとアブラも追加!)

さて、その二郎には直系の暖簾分け店や傍系店、さらにはインスパイア店と、
いくつもあるんだが、今回は一番頻度が高い、三田本店直系の最古参、目黒店へ。

最古参だけあって、三田本店直系の味が楽しめるんだけど、
丼の盛りは全二郎の中でも少なめ。(それでも一般のラーメンよりは確実に多い!)
で、味のブレが比較的少なく、まとまった味で旨い。

で、CPがやはり高いのです。
小豚にしているので600円ですが、ノーマルな小ラーメンだとワンコインなんです!
これがやっぱり凄いんだなぁ。

ただね・・・
そんなに店は綺麗じゃあありません。
客層の8~9割は野郎ばっかです。
(たまに、美人な女性が1人で食べてると、全客から羨望のまなざしで見られたり見られなかったり)

あと、好き嫌いがはっきり分かれます。
二郎独特の文化もあるみたいなので、そういうのがハマる人とハマらない人でまた変わってきます。
ある種の様式美が二郎にはあるので。

①食券を買う→②着席(1ロット=5人前づつ作るのが基本 ※目黒店)→③コール指示→④無言でとにかく食べる(漫画読みながらとかだと、たまに怒られてる方も)→⑤食べ終わったら、丼やらをカウンターに上げて、自らテーブルをふいてから店を出る

てな感じで。


ラーメン二郎 目黒店ラーメン / 目黒駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0
昼総合点★★★☆☆ 3.0