俺のトマト鍋~和・海鮮~ | 20年3月までの野郎飯・前サイト(記事置き場)

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さて、トマト鍋が人気の様ですね。
トマトベースで、チキンスープとかと合わせたりとか、
チーズを入れてみたりとか、ニンニクを・・・とか。

でもね、旨いかも知れんけども、食べ疲れちゃうんじゃないかなぁ?と思うんだ。

そこで、海鮮を食べる!食べ疲れない!トマト鍋をご紹介。イタリアンというより、和イタリアンですかね。

■材料
【具】
・魚介(お好きなものを食べたいだけ。今回は、シログチ(イシモチとも言う)・スルメイカ・蛸・蛤・牡蠣を用意)
・野菜(お好きなものを食べたいだけ。今回は、しめじ・白菜・寒太郎法蓮草を用意)
・がんもどき(食べたいだけ)
・米(〆のリゾット用)
【鍋汁】
・トマトソース(自作。市販のものでもいいが、余分なものが入っていないのがいい。)
・出汁(昆布と鰹節で強めにとった出汁。)
・かえし(無ければ、醤油と味醂を同量)
・黒胡椒(自分で擦るタイプをおすすめします。)
・塩(味調整用)
【その他】
・パルメザンチーズ(付け合わせ用)
・イタリアンハーブミックス(〆のリゾット用)

■作り方
1.トマトソース:出汁=ほぼ1:1の割合で合わせます。そこに、かえしを適量加えて鍋汁を完成させます。トマトの酸味旨味と出汁の旨味がちゃんと引き立っていて、それをかえしでまとめてあげるというイメージ。

2.シログチは、内臓等をとり、切り込みを入れておきます。(そのままドンと使います。)他の具材も、食べ易い大きさに切っておきます。蛤は砂出しをしておきます。野菜もざっくりと切っておきます。

3.鍋に、黒胡椒をたっぷりめに入れ、蛤をセットしてから、鍋汁を入れ、火を入れていきます。

4.くつくつ言いはじめたら、出汁のとれる具から順に食べていきます。(牡蠣→蛸→烏賊)イシモチは、ずっと入れっぱなしにして、食べたい時に食べましょう。野菜も適宜食べましょう。がんもどきは、後半戦に。出汁がたっぷり出ている所を煮染めていくので、むちゃくちゃ旨いです。
食べながら、自分の取り皿の中で、黒胡椒やチーズを振り入れて、味わいを変えてみるのも○。

5.〆はリゾット。生米からでなく、冷や飯でOK。米を投入し、水分を飛ばしながら煮て、黒胡椒・パルメザンチーズ・イタリアンハーブミックスを振り入れて仕上げ、出来上がり。優しい味かと思いきや、ハーブの力で、そうだな、表現的には「女性との優しい別れ際に、ぐっと爪痕を残される」そんな感覚の味わいに。


獣系の食材は、せいぜいチーズ位で、他は全て野菜か魚介のみ。
すっきりさっぱりと思いきや、後半になってくると、結構パワフルな味わいになってきます。
あと、白ワインとかスパークリングとかとも合います。