眠気眼で横浜に向かっていた電車の中で、うちのお袋からのメール。
俺の音楽の師匠でありソプラニストであった方が昨夜鬼籍に入った。
ガンだって事は聞かされていたが、本人の意向もあり諸々が秘匿にされていて、弟子はおろか、お袋を含む友人数名にしか公にしていなかったらしい。
自分の事を省みず無茶するようなお人でもあったし、
(そんな方だからこそ、俺みたいな不出来な弟子もよく見てもらえたんだろうな。)
そんな性格の師だから、こんなんなったかなぁとあ思うんだけどね・・・
自分で生存率七割とか言っておいて、どうして三割の方にいっちゃうんですかい、ほんと。
それにしたって師匠、逝くの早過ぎるんじゃねぇか?
そら眠気も吹っ飛ぶよ。
なんか、言葉にできないや。