もう老人なのにね
若くはないのにね、若い子の間に交じってダンスも踊る。
それは誰にでも出来ること、一緒に同じステップを踏めばそこは別天地、パラダイス・・・ん・・・ちょと違うな。
老いも若きも笑顔になれる、そうそれが何より。そんなことで私は時間を過ごしている。
先日は区長会で地元同士の二次会を断ってダンス仲間の若い子が結婚と転居ということでお別れとお祝いの会に参加した。
ほぼ女性ばかりの会に、人数だけでも当てにされている。嬉しいね、有り難いね。
普段無口な私が一次会の懇親会の余韻もそのままに、わずかな時間差で始まった女子会に途中参加、よく見るとみんなソフトドリンクばかり、そうか男は飲む気満々で出かけるけど女性は何事も無かったかの如く終われば家路につく。
そもそもスタンスが違うよね。女性の場合は飲むことより食べること、おしゃべりする時間が一番重要になってくるのだろう。
若い子はみな職業婦人、自分の仕事を持っている。ちゃんと働くから自分の楽しみが欲しいんだ。
仲のよい子が言っていた、ダンスをすることをダンナに認めさせるには仕事も家のこともちゃんとやらないとね。そんな風に言っていた。なかなか専業主婦とは発想が違うような感じがする。
私は、職業婦人のヨメを持って果たして何かクレームをつけることが出来ただろうか。
もうとうに過ぎた時間・・・多分一度もクレームなどつけたことも無い。どちらも自分の世界で精一杯だった。ダンスに出会うなど望むべくもない時間だった。
新しい世界を模索し始めて4年目、大勢の人に出会い感謝の日々が続く・・・・・。
一次会の場で地元の区長仲間は後で、そう言えば料理さっぱり手をつけずに来たなと言っていた。食べることより飲むこと、それも酒の味を味わうなんて事はするわけでも無い。ただ知り合いを探して談笑してるか立場の違いに於いてマウントし合うか・・・。
自分の子供がいかに優秀か自分の仕事がいかに儲かるかそんな思いを言葉の端々に挟みながら宴会は続く。
私は、自分で料理を作る方だから出された物は大概食べて帰る。最終的に残る物はフライ物と焼き魚、こればかりは余り食べなくても味が想像できる。自分もよく作った物だけどね。折り詰めの中の場所塞ぎについつい作ってしまう物。
で、食べることに一生懸命になると気がつけば周りに誰もいなくなる、みな顔見知りを求めて一斉に移動を始める。
お酌のし合い、仕方なしに私も移動を始める。さあまだ素面もしらふ、どんな話題を切り出すのかそこそこ考えてしまう、やっかいな時間が始まる。
そんなこんなでようやく万歳・・・終わったと言うことで同じ町内にある次の会場へ足早に向かった。
元々、女子会ではあるが普段からおなじ時間に集まりいつものスッテップで一緒にダンスを始めて一年半。黒一点ではあるが冬のさなかでも休まず通っているから居て当たり前の存在になっている。
それでもこんな食事会の席では、酔いのために饒舌になっている私の頭の隅っこでもセクハラ発言をしないようにという赤い注意ランプは回りっぱなし。それはもう大変なものです。
それでも多分、今回も事なきを得たのでは無いかと安堵の胸をなで下ろす訳です。
会計の段になって青いお金を数え始めたのに茶色いお金を出してしまったのは私が年齢を重ねた証拠。それも酔った勢い。いやいや、多分目の前の講師にマウントされているからヽ(゜▽、゜)ノ
昔は、大先輩によく「ゴチになります」と言っていた。そんな役回りが巡ってきたのだと実感しました。
子育てが終わってようやく自分に対してお金を使う余裕が出来てきました。それでも元来親の教育もあってそこそこの貧乏性。でもちょっとくらいは散財しましょ・・・。みんな笑顔になれるなら・・・・・。また誘ってください。
ダンスを始めてもう三年目、地味な衣装も年々派手に・・・気持ちは年毎に若くなっていく。これもダンスの効能か・・・。
医者知らずならこれほど価値のあるものは無いですね。せいぜい長く続けられるように頑張りましょう。