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本やりcafe

アドベンチャー教育
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を目指します。
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土曜日は「レインボーパーク」

日曜日は「キリフリ冒険塾」

の2連チャンで活動がありました。

 

活動の内容は真反対の二つです。

 

 

レインボーパークは、それぞれが自由に遊ぶ。

やることに理由なんていらない。

むしろ本能に従ってやりたいと思ったことをやっちゃう。

「やりたい!がスタートライン」がテーマ。

 

 

 

 

 

キリフリ冒険塾は、共通の目標に向かってチームで歩く。

やることは、ただひたすらに歩くこと。

「何のために」を考え続けながら。

「君は、君たちは、どう歩くか」がテーマ。

 

 

 

 

真反対、両極端な二つのプログラムの特徴を表す一つが、

「コトバ」です。

 

レインボーパークは、コトバにできない、コトバにしなくてもいい、

コトバにならないからおもしろい。

非言語的な世界です。

 

キリフリ冒険塾は、コトバにするために、考えて、発信して、伝え合って、

共通理解をしながら、歩みを進めていきます。

見えないものをコトバにしていくからおもしろい。

言語的な世界です。

 

 

もちろん、

どちらがいいとか悪いとかではありません。

 

「あ、俺(もしくは私)、こーゆーの好きだな〜」

と思うような感覚を大事にしていきたいです。

 

 

 

 

 

キリフリ冒険塾・後期

「海まで123km」も3回目が終了しました。

 

 

歩き終わった後、

白地図にキリフリから海までの道のりを

歩いた分だけペンでなぞってみると、

 

「まだ1/3しか来てないじゃん」

 

ということに気づきました。

 

ですが、回数としては折り返し。

チームとしても、

個人としても、

徐々に個性が発出されてきました。

 

「コイツってこういうヤツだよなー」

とか

「このチームはこのパターン、多いよね」

という具合に、

チームの内側からわかってきたけれども、

さて、自分たちが外側からどう見られているか、

という視点はあまりないようです。

 

そこで、今回のミッションは、

「応援メッセージをもらう」とし、

そのために、

「なんで歩いているの?」と訊かれた時の

「カッコいい答え方」を問いとして出しました。

 

 

image

 

歩きながら考えて、

歩きながら対話して、

歩くこどもかいぎして、

目標に近づいていく。

カッコいい答え方と本音を分けて考えているところが

なかなかの現代っ子です。

 

そんな本音もありながら、

チームとしての公式見解も出してもらいました。

 

 

 

どうやら「ロマン」がキーワードになっているようです。

 

ただ、

応援メッセージをもらうときに、

その「カッコいい答え方」が恥ずかしくて?なかなか出ない。

ちょっと可愛さがある冒険者たちです。

 

 

 

応援メッセージをもらった時の反応は、

概ね「すごいねー」的なもので、

みんなちょっぴり誇らしげ。

中には、最終ゴールの海の近くである水戸から来たという方がいて、

「水戸で会えるといいね」なんて言ってもらえて、

一気にテンションが上がりました。

 

 

 

 

「キリフリから海まで123kmを歩く」という

やっていることも”えらいごっつい”ことなのですが、

そこに”なんのために”を持っていることも”えらいごっつい”ことです。

 

 

実際には

応援メッセージをもらう時に

「え〜、そりゃごっついな、

せやけど、なんで、そんなことしとんの?」

の”なんで”まで突っ込まれることはほとんどありません。

(関西おばちゃんならありそう・・・)

だからこそ、

その領域まで考えて行動することが貴重です。

そして、キリフリ冒険塾は、

その”なんで”を探す旅でもあります。

 

 

 

 

振り返りでは、

「私の”カッコいい答え方”と本音」を書いてもらいました。

本音と建前というヤツです。

ただ、みんなはもうすでに歩いている。実践している。行動している。

だから、建前にも、つまり、”カッコいい答え方”にも説得力があります。

(選挙の時だけカッコいい公約ばかり掲げる政治家とはここが違う!…蛇足でした)

行動を、実践を、歩くことを続けることで

建前と本音が交差し始めます。

アドベンチャーは、それがおもしろい!

そして、すでに何人かは、建前と本音が一致している。

 

 

image

 

 

振り返りを記録として残します。

 

①私のカッコいい答え方

・いろんな人に出会えるから

・そのときどきの風景が見えるから。

・ロマンを求めて歩いとんねん

・誰もやらないことがしたい!

・歩きたいから

・「歩くと決めてしまったから。」

・ロマンを求めて

・ロマンを見つけだすためさ✨

・浪漫を求めるために歩いてる

・このメンバーで海が見たいから

・自分の足で歩いて海にいきたい!!

・ロマンをもとめるために

・ロマンを求めて海に行くため

・体力づくり

・歩いて海に行くとカッコイイカラ

・歩いてロマンを探しに行くんです。

 

②私の本音

・運動不足だから・・・

・歩きたいから!

・ひまだから。

・「ロマンとは・・・?」

・大学から逃げたい・・・

・勉強がしたくないから

・親に行くかきかれなにもきかずに行くといってしまった。

・30kmナイトハイクをやりたいから

・勉強をやらない理由にするため

・彼らの化学反応が見たい。

・体力をつけるため

・名誉

・目標を達成する力

・ロマンをもとめるために

・なんかやらされた。

・楽しい

・体力をつけるため。

・おかんに参加しろと言われた。

 

ここからは、チームごとに別の設問

③「ロマンって何なん?」

・知らない人に応援してもらうあたたかさ

・進みつづけたらいつかゴールにたどりつく精神

・何を食べたら良いか、そのペースでいくのが良いか、

 全ては自分たち次第のハラハラ感

・めげずに自分たちの目標に向かっていくこと

・知らないことにちょうせんする

・ふつうの人じゃやらないことをすること

・しらない。だけどみんなが「ロマン」とかいっているから

 つ合良く合わせてるだけ。

・新しいことをやる

・体力をつけるために歩いている

・分からないかべを開くみたいな旅?

 

 

③目標を達成できたわけ

・みんなで協力できたから

・みんながいたから

・色んな人に声をかけてくれたから。

・知らない人に勇気を出して聞くことができたから。

・自分たちで声かけ

・話しかける人がいたから

・班がまとまっていて、動いていたから。

・食事をはやくすませられたから。

・オレが2組に声をかけたから

 

 

 

 



 

オンラインアルバムを更新しました。

アルバムのタイトル: キリフリ冒険塾
アルバムの URL: http://30d.jp/kirihuri/169
合い言葉: キリフリ冒険塾
 

 

次回は、

12月7日(土)〜8日(日)

「30kmオーバーナイトハイク」

寒さと眠気と足の痛みと闘ってもらいます。

 

⚫︎集合:7日(土)  21時  JR宇都宮駅東口交流広場

⚫︎解散:8日(日)  9時  道の駅もてぎ

    もしくは 9時45分 JR宇都宮駅東口交流広場

  ※歩くペースによって遅くなる可能性があります。

⚫︎持ち物

 ・着替え・雨具・水筒・ニット帽・手袋・ネックウォーマー・ヘッドランプ   

 ・やる気スイッチを押すおやつ

※県道69号線〜国道123号線がコースです。

 道中、差し入れ、大歓迎!

 

 

宇都宮駅東口交流広場、

ライトキューブ2階エントランス前にて

振り返りをしていると、

通行人が必ず2度見していきます。















メッセージをお書きいただいたみなさん、

ご協力、ありがとうございました。















ライトキューブ2階エントランスです。





職質!

ではなく、

道を尋ねる。


「どこまで行くの?」と尋ねられる。



後半はミッションを追加。



ただ歩くだけてなく、

一般人とかかわる。


「カッコいい答え方」を通じて、

やっていること、のその奥にまで踏み込む。



今回のお昼ご飯は、現金支給。


各チームに4,000円を預けました。


食べたいものを買う。

時間がかからないものを買う。

残金を計算しながらお買い物。