実は昨日の本間先生の講演会は、ダブルヘッダー。
しかも13時から17時半までのロング。
後半は、
元足尾中学校の校長、原口真一先生の講演会でした。
原口先生といえば、マスクです。
コロナ禍においても、
学校で生徒たちにマスクはしなくていい!
とキッパリ言っていたのです。
今話題の映画、『夢見る校長先生』にもご出演されています。
実際の話を聞いてみると、
「マスクをしなくてもいい!」
というのは、
「状況に応じて」という枕詞がつきます。
何がなんでも全員がいつでもマスク、ではなく、
距離がある時、会話をしない時、などなど。
つまり、それができるということは、
徹底的に「調べている」ということ。
コロナのこと、マスクのこと、厚労省からの指示文書。
「コロナ対策は知ること。知れば、不安が取り除ける。安心を得るには調べる」。
この調べる、知るを怠り、上からの指示に従うのみの校長は職務怠慢。
自分で問いを設定し、
必要な情報を集めて、分析し、
他者の意見も受け止めつつ、
最適解を導き出す。
という「主体的・対話的で深い学び」を実践した結果の
「マスクはしなくてもいい」だったというのがわかりました。
講演の中でも話題として出てきたこの記事。
↓
学校だけの問題ではなく、社会全体の課題。