サンタdeランとおこげ食堂 その意味 | 本やりcafe

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「サンタdeラン」にて

おこげ食堂を出店していると、
毎年聞かれるのが
「おこげ食堂って普段はどこで営業してるの?」
という質問です。
 

 

たしかに!そう思いますよね。
 

おこげ食堂なんて名前ですし。

 

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「普段は、子ども達と遊びまくる「キリフリ自然学校」で、
キッチン担当をしているニックネーム「おこげ」が、
イベントごとに店主をする
不定期・不確実・予測不能なスタイルでやってます。」
ということになっています。

 

ちなみに、
店主の「おこげ」は、
中2の頃から自然学校のボランティアに来ている古強者。
高校性の頃は、
「冬でも水遊びができる!」
とバケツで水を掛け合いまくって、
「冬でも水遊びをするのはあたりまえ」
にしてしまった経歴を持つ。
 

ある時、突然、
「30人分の飯を作って!」と言われ、
「ハイ、ハ~イ」と気軽に受けてしまったのが始まり。
不慣れで粗削りで段取りの悪さはピカいちだけど、
子ども達からはなぜか人気のある。
調子に乗って、
調理の専門学校に編入し、
レパートリーを広げ、味を深め、
一度寝たら起こしても起きない、
片付けはほとんどやらない、
だけど、

みんなから愛される調理長が出来上がっってしまいました。


卒業後、

都会のブラックな飲食業で身を削ったのち、
紆余曲折を経て、「おこげ食堂」の今があります。

 

一人ひとりがチャレンジできる場をつくり、みんながHappyになる。
というのが、
キリフリ自然学校のMission。


個々人の「やりたいこと」を応援して、
それができる場をコンパクトに提供していった結果、
出来上がったのが

今の「おこげ食堂」です。

 

イベントに出店する店舗さんの多くは、
職業として、2人から3人で切り盛りしていますが、
「おこげ食堂」は
学園祭のノリでみんなでにぎやかにやっています。

 

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賑やかすぎて目をつけられたためか、
今年は、イベント本部の隣に配置されています。
まるで、教室で落ち着きのない子が
先生の目の前の席を指定されたような・・・。

 

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自然学校とおこげ食堂と子どもの貧困。

一見、交わることがないベクトルがこの日はクロスします。

だからこそ、意味があります。

 

 

ぜひ、22日、お越しください。

 

 

 

サンタdeランへの寄付も受付中です。

どうぞよろしく。