⑨ アメリカの原発の話 BROWN NOSE | yarinagegoesanさんのブログ

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今日は英語の先生(Ms,C)から聞いた原発の話。

いま、アメリカ、ワシントン州、モーゼスレイクというところにいる。

ワシントン州で一番有名な場所はなんと言ってもシアトルだろう。

モーゼスレイクはハッキリ言ってしまえば田舎だ。

しかし、税金が安かったりと住んでる人にはいろいろとメリットもあるようだ。


ワシントン州のリッチランドにはハンフォード・サイト


という原発がある。



この原発について簡単にまとめると


・原子爆弾作成のマンハッタン計画でプルトニウムの精製が行われた所

※プルトニウム型原子爆弾は長崎に投下
※マンハッタン計画は政府にも秘密だった

(詳しくは:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88)


うちらの英語の先生はその周辺に住んでるらしく、いろいろと話してくれた


まとめると



・1942年にプルトニウム精製所として選抜される

・NUCLEAR RESERVATIONと言いそこで働く人、周辺に住む人達に莫大なお金がもたらされる(国ではなく政府委託会社から)

・今も尚、原発から30MILES以内(約50KM以内)立入禁止

・今も尚、先生もお金を貰って原発から40MILE(約65KM)に住んでいる

・その昔、夫の職は原発近くの川や湖などで釣りをしてその魚の生態を研究するという仕事だった

・周辺住民はNUCLEAR WASTE や NUCLEAR GROUND WATER,RIVERなど放射能汚染、放射能漏れがあることは知っている

・そのことについて政府は「NO PROBLEM」という



といった内容だった。


日本で原発事故が起きた後の政府の対応も聞いてみたが


「I DO NOT KNOW,THEY ARE TALKING ABOUT WHAT.JUST TALKING.」と言っていた。




どこの国でも原発によってその周辺地域は安全と引き換えに「お金」で潤され

日本、アメリカ、ロシアで大規模な問題があったにも関わらず

ほんとに問題なことを問題と認識しないようにしている様が悲しく思えた。





~今日の英語~


BROWN NOSE(ゴマすり)


英語の授業が終わった後にいつもの様に先生に今日のIDIOMを聞いていたらところ

別のクラスの先生(Mr,PRICE)が自分を見かけると同時にいきなり「鼻」を擦りはじめた。

Ms,Cは大爆笑。

理由は「放課後まで残ってテストの点数上げてくれてっていう生徒」って意味で「鼻」を擦るらしい。

言葉にすると「BROWN NOSE」


英語で説明文を書いておくと

「BROWN NOSE」 =BE NICE TO TEACHER FOR GOOD STUDENT GRADES.

※「BROWN NOSE」の他に「KISSING UP TO」,「RUBBING UP TO」とも言うらしい。


言葉は違えど同じ人間!!

ゴマすりにあたる言葉があるとは驚きだー!!


PEACE,OUT!!