玉鋼のキリバシです。
刀鍛冶と同じ製造工程です。
レポートを頂いたので載せていきます。
玉鋼を積んでいって。
藁灰で巻くなんて本当にもはや刀鍛冶です。
これを手で叩くんやからすごいですよね。
これを鍛造して焼き鈍して。
5回折返しです。
玉鋼代と炭代だけですっごい値段してるそうです。(笑)
これをくっつけて一体化。
足は炭素鋼。
手間がエグいですね。
そしてここからが凄いんです。
なぜ玉鋼で折り返すか。
地金の模様と波紋ですね。
土置きをして焼入れされてます。
刀鍛冶でも土の成分とかは秘密らしいですけど。
野中さんの研究力は凄まじいものがあります。
で、できたと思うでしょ!
こっからまだ研ぎに出すんです。
まじの刀の研ぎ師です。
めっちゃ高いらしいです。
マジで波紋入ってます。
研ぎの精度もやばいです。
見たことないレベル。
寄ると。
すっごい沸(にえ)出来です。
めっちゃかっこいいハサミですね。
もはや、行くとこまでいききってます!(笑)
恐ろしい技術で作られる鋏。
一ついかがですか?
また、数年後ですけど。