ネパールから昨日無事帰宅致しました。
今回のツアーは単なるヒマラヤトレッキングに収まらず、
また国内ツアーではあまり起こらない様々なことを経験しました。
その辺りを回想編としてご報告いたします。
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回想①飛行機編1
ネパールツアーはトラブルの連続でした。
早くもそれはまず成田出発前日から始まった。
翌日のフライト(ネパール航空便)は時間が早いため成田に前泊としていました。
その夕方移動中にチケットをお願いした旅行会社から
なんと「翌日の航空便がキャンセルになった」との連絡が入ったのである。
但し30分後に連絡が来て、翌々日の便(バテック航空)に振り替えることができ、とりあえずホッとした。
しかし貴重な1日が潰されたことは大きい。
事情があって個人でチケット会社から予約したサポート役の人は、
何と代替のフライトを提案されないままチケット会社から切り捨て。
キャンセル代も気持ち程度しかもらえないとのこと。
でも自力で動いてうちらとは違ったフライトを探しだし、これまた何とかセーフ。
素晴らしいドタバタでの実践能力に感服である。
バテック航空はマレーシアの格安航空機
何のサービスもなかったが、贅沢は言えない。
クアラルンプールの夕日
カトマンズには夜中に到着
ホテルでの朝食
ネパールはこの9月下旬に歴史上最大規模の大雨があり、
大洪水に見舞われて痛ましくも100人の方が亡くなられた。
トレッキングの出発地となるルクラには小型飛行機で行かなければならないのだが、
その便に乗るにはカトマンズからバスで4時間かけてラメチャップ空港に行かなければならない。
しかしその道路の橋が今回の洪水で流されたために大回りを余儀なくされ、プラス4時間、計8時間以上のバス移動が必要となっていた。
つまりまた1日余計に時間がかかることになる。
しかし実はカトマンズから飛ぶ便もわずかながらあるのである。
我々の現地ガイドのツテでその便をあらかじめ確保して頂いていたのだが、1日遅延したためにそれは無理と思っていた。
でも何とそのチケットを再度取ってくれたのである。
これで何とか予定通りに行動できる。
ホッと胸をなでおろし、翌朝カトマンズ発ルクラ便の小型飛行機に乗り込んだ。
そしてルクラに無事到着した。
因みにこの日午後からは山腹にガスがかかり、
有視界飛行のこの小型飛行機は飛べずに、飛行は打ち切りになったそうである。
明日は我が身。いつまでもラッキーが続く訳はない。
その不安が的中した帰りの便について、
次回そのドラマをご報告いたします。。。