珍記録 | 登山ガイド「らっせるまん」のブログ

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右足踵の手術からちょうど1か月の7月12日に

ギブスを外しますとの連絡を頂いた。

ただそう言われてもピンとこず、

左腕のようにシーネを付けられると思ったらそうではなかった。

土踏まずに薄い装具は付くがギブス類はもう終わり。

靴を履いて移動できるとのこと。

 

但し順番として、まず1週目は体重の1/3加重

つまり右足に体重を掛けられるのは約20㎏まで。

2週間目に1/2加重。

3週目に2/3加重。

4週目に全加重を掛け始めるとのこと。

まだ骨がついていない状態から少しづつ刺激を与えていき、

骨癒合を早めていくというスタンダードな方法らしい。

そのやり方は何人もの方から聞いていたのでその覚悟はできている。

 

ギブスを外してもらい病室で待機していたが

回診に来るはずの担当医の先生が来ない。

そのうちにリハビリの時間になってしまった。

そしてリハビリの療法士から驚きの報告。

「先生から連絡があって、最初から全加重が可になりました!」

グラサン「どういうことポーン❓」

でも確かに踵をつけても痛みは感じないのである。

3週間分ワープってこと⁇

十数年この世界にいる療法士さんもこんなのは初めてと言い、

リハビリプランも作り変えなけえばと笑っていた。

看護師さんももちろん想定外。

グラサン「先生に放置されたのかも?ニヤ

 

とは言え、手術から1か月、

そしてギブスを外してすぐに全加重OK

と言われても心の準備はまだ整っていない。

固まった関節を伸ばすにはまた時間がかかるだろうし、

痛みを見ながら運動強度を増していくことになるだろう。

そして筋力も元に戻さなければならない。

登山ができる状態までまだまだ先は長い。

でもとりあえずこの珍記録に自分もまだ捨てたもんじゃないとほくそ笑むのでした。