船形連峰泉ヶ岳山塊『氾濫原ツアー』
㉕『北泉ヶ岳・氾濫原フラワートレッキングツアー』のお知らせ | 登山ガイド「らっせるまん」のブログ (ameblo.jp)
ニリンソウの大群落で有名な氾濫原。
しかし、今年は異常なほど花々の開花が早く、
更に、当日は雨予報。
開催するか非常に迷いましたが、折角ですので行ってみることにしました。
ルートは北泉ヶ岳をカット。
直接大倉山を目指しました。
さっそくシロヤシオがお出迎え。
隣の県でありながら、山形県ではほとんど見かけることができません。
一部二口山塊にはあるようですが。
シロヤシオの幼木の葉
縁が赤いんですね。
シラネアオイ。
ニリンソウも少し出てきました。
しかし、ニリンソウは時期が遅かったことに加え、
雨風に打たれてしなびてしまい元気なし😢
昨年8月の大雨で株が減ったという話もあるようですが…。
それでもこの神秘的な空間、原始的な雰囲気は素晴らしかったです。
唯一無二ですね。
また来年、一面のニリンソウが咲き揃ってくれることを期待したいです。
そして驚いたのがこちら
氾濫原を流れる小川がここで一気に飲み込まれていました。
氾濫原の喉です。
氾濫原がどのようにしてできたか分かりませんが、
洪水的なもので自然堤防ができ、
土砂がたまった沖積平野なんでしょうね。
ズダヤクシュ
葉がボタンに似ている?
ルイヨウボタン
上向きに開くホオノキの若芽
トチノキは新芽は上向きですが、
その後一旦下向きになるようです。
縄文の森と言われる巨木たちもたくましい。
ブナ、カツラ、セン、ミズナラなど。
今度はタイミングいい時に期待ですね