先日名古屋で聴講したセミナーで、パネラーを務めていた岐阜出身の若い経営者とWebで面談して、「スタートアップ」について情報をいただきました。
初対面でありながらzoom面談といういまどきの形式でしたが、岐阜高校の後輩で長男とは学校時代が被っているという親近感もあって、ざっくばらんにお話が聞けました。
「ラストワンマイル」配送の課題を解決する目的で、スタートアップを果たすまでの資金面や人材確保、顧客へのアプローチなど貴重な経験が聞けました。
岐阜県スタートアップ支援コンソーシアムに対する意見や提案も頂けたので、補助金や交流会などが最大限に機能するように、今後商工労働部や産経センター、銀行や大学などに対して働きかけていきます。
忘備録
スタートアップ支援で行政に望むこと
・スタートアップに対する一般の方々の理解向上のための働きかけ
・中学生や高校生に対するアントレプレナー教育や金融教育
・県内大手企業のスタートアップ事業を採択した場合の補助金や表彰制度
・他県からの従業員を使用の際の移住に対する補助金や支援制度
・補助金はもう少しターゲットを絞って、少数企業に額を多めに出すべき
・スタートアップは短期間勝負の事業となるが、行政は長期的な観点で支援すべき
スタートアップ支援で金融機関に望むこと
・出向など、金融機関の人材の派遣をしてほしい
・ビジネスマッチングなど、企業の紹介や情報の提供
その他
スタートアップの企業に対するステータスの向上
親や家族、周りの人たちの意識改革
例えば、マスコミでの取り上げを増やすことや県の表彰制度で周知を図ること