新型コロナウィルスが感染症分類2類から5類に移行して、1年が経とうとしていますが、地域活動の状況に格差が生じ始めているように感じます。


祭りや自治会総会の実施、市民運動会の開催、シニアクラブ活動等、コロナの前のように実施される地域と未だに見送っている地域に別れています。



その違いがどこにあるのか考えてみると、活動を支える人がいるかいないか、また強いリーダーシップの有無、さらにはその活動を手間がかかって面倒くさいと考えるか、地域の絆として大切な行事と考えるかという住民意識の違いだと感じます。


「自助・共助・公助」、災害時などには共助が大切と言われますが、日頃からの地域の絆づくりが不可欠で、地域差が生じない様に、地域活動のリーダー育成が地方の課題の一つだと考えています。