発がん性が指摘されている有機フッ素化合物(

PFAS)について、米環境保護局が米国内の飲み水に含まれる濃度を厳格化する事が報じられました。

PFASのうちPFOSPFOAをそれぞれ1リットル当たり4ナノグラム(ナノは10億分の1)と非常に低い濃度に設定して、法的拘束力を持つ基準だということです。

各務原市内の井戸水の調査が昨年から行われて、50ナノグラム以上の濃度が検出されている地域の特定を進めていますが、アメリカでの基準値の厳格化を受けて、日本の基準がどうなっていくかが気になります。

地下水汚染は由々しき問題であり、健康への影響の分析と除去するための技術研究を国主導で迅速に進めて欲しいと思います。