9月に始まる県議会定例会一般質問で、「公共交通の利用促進に向けたMaaSの実現について」を質問しようと思っています。


高齢化の進展やCO2の排出削減、SDGsの観点からも、公共交通の活性化は不可欠であり、行政としても名鉄などの民間事業者と連携しながら取り組むべき課題と考えています。


公共交通の活性化については、令和27年の県議会で、県職員の自動車通勤の見直しと新県庁舎建設に伴ったバスターミナルの設置を提案したこともあります。


私は地価が地域の活力のバロメーターであると注視しており、公共交通の利便性は地価を変動させる大きな要因のひとつであると考えています。



MaaS とは

Mobility as a Service


地域住民や旅行者一人一人のトリップ単位での移動ニーズに対応して、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービスであり、観光や医療等の目的地における交通以外のサービス等との連携により、移動の利便性向上や地域の課題解決にも資する重要な手段となるものです。