消防団は地域防災の要であり、団員の皆さんに敬意を表すると共に、議員なった当初から県行政に対してより一層の支援を働きかけています。


私自身は30代で2年間消防団に所属して火事現場にも何度も出動した事や防災知識を得る事ができた貴重な経験になりました。


昨日も消防団の方とお話をする機会があり、各務原市の消防団の課題でもある消防団の偏在と再編の必要性を話し合いました。


小学校区に10以上の消防団がある地域と校区内に全く無い地域がある各務原市、合併して市になった昭和38年に設置されてから、人口が急増した後も同じ体制で組織されている事で歪みが生じています。


10年以上前から小学校区単位で防災の格差が生じないように再編の提案をしてきましたが、消防本部と消防団も再編に向けた検討を始めているようです。


地域に消防団が無いという事は、消防団員やそのOBである経験者もいないという事であり、地域防災力に大きな格差が生じます。


町内から選出される消防団員が人口比でアンバランスな事は、輩出する地域の負担にも格差が生じる事になります。


自営業者が減少して昼間の消防団活動ができる団員の減少している事が、いつ何時起きるかわからない火災や災害の対応に課題があります。


シニア世代の消防団員や地域の企業からの消防団員の拡充についても考えながら、消防団員の構成の見直しや消防団の配置、消防小屋の活用の検討など消防団の改革が進んで欲しいと思います。


頑張れ、消防団‼️

これからも活動支援していきます。