数年前から、各務原市内の消防団員の地域偏在について調査をしながら、是正に向けた取り組みをすべきであると行政に働きかけるとともに、消防団幹部の方々と方向性や方法について話し合ってきました。


消防団の班や団員の配置から各務原市が合併した50年以上そのままの状況で、市内には18小学校がありますが、消防団の班が10以上ある校区と全くない校区があり、消防団員の偏在が顕著で、地域防災力の格差が大きい状況です。


特に人口の割に団員数が多くて負担の大きい稲羽地区が、今般団員数を減らすことに決まったようで、これを機に消防団員数の地域偏在の是正と地域防災力の平準化が進むように一層働きかけをしていきたいと思います。


今年はコロナウイルスの影響で、操法大会が県大会も市大会も開催が見合わされたために団員の皆さんとの交流もなかなかできませんが、引き続き消防団を応援していくとともに、消防団幹部や消防署の担当の方々としっかりと地域防災について取り組んでいきたいと思います。