毎年この時期に各務原市中央図書館で行われている、まちづくりシンポジウム「みんなでつくる〜かかみがはらの風景〜」が開催されて来賓として参加させていただきました。

 


第一部は第6回各務原市都市景観賞の表彰式と受賞建物の講評や各務原市の景観行政に対する評価について30分ほどあって、第二部は神戸芸術工科大学の小浦久子教授の「景観に地域らしさをみつける」という講演を聴講しました。
「景観とは、そこに住む人々にとっては当たり前の風景を語ってみること、景観を語ることは地域の見方を考えること」というフレーズが印象的でしたが、いずれの大学教授も各務原市の景観行政に対する先進性と積極性を評価されていました。
桜回廊については全国的にも珍しく誇るべきということもお話があり、戦後間もなく祖父が町長として政治生命をかけて桜並木を復元した功績は改めて大きかったと感じました。