専業主婦だった頃、
自分がほしいものを買うのに
罪悪感をもっていた時期があって
正直、
すごく欲しかったけど
買わなかったものって
いっぱいあったんだと思う
なんで
こんなことを思い出したのかというと
そのきっかけは
先日、新しくパソコンを買った時のこと
夫に事後報告したら
すごく驚いてて
「パソコンほしいって言ってたっけ？」
「どうしたの？」って
何の前触れもなく
２０万弱の買い物をした事に
責められてる感じがしたんだよね
夫は普通の会社員で
私は在宅で仕事をして
我が家はとってもお金持ちって訳ではない
でも
明日食べるお米がないとか
来月の支払いに困っているとか
そういう状況でもない
在宅ワークでもっと仕事増やしたいし、
いつでもどこでも仕事ができるように
持ち運びが楽な小さめのパソコンがほしかった
それは夫にサラッと言ったことはある
言ってなかったとしても
私が使うパソコンに対して
どうして夫に相談しないといけないの？
２０万じゃん、２００万じゃあるまいし
すごくモヤモヤした
我が家に
夫のお金、私のお金という概念はない
私が専業主婦の時に
好きなものや講座の費用を
自分の貯金から払っていたら
お金はなくなっていった
それでも
勉強したいことがあったり
欲しいものはあったりはする
でも専業主婦で
収入がない私の銀行口座は
ずっとゼロのまま
このまま我慢し続けないといけないの？
また働けるときが来るまで
私は好きなものも買えないの？
シンプルにこの問題にぶち当たって
夫に相談した。
「お金使っていいよ！」とは言ってくれたけど
いざ夫のお金を使うのって
すごく抵抗があった
当時の私は
稼いでいない事に
すごく劣等感をもっていて
夫のお金を使う＝敗北
みたいな
感じに思っていた気がする
稼いでいる人は価値があって
専業主婦は無価値
ひっどい話だよね、
そんな訳ないのに
当時は
「お金使ってもいいよ！」って言われても
負けた気持ちになって
気持ちよく買い物できてなかった気もする
欲しいな、欲しいなって思いながら
買わずに欲しかったことさえも
忘れてしまったものが
いっぱいあったとも思う
確かに
日常で２０万をポンポン使うような
生活をしている訳ではないので
２０万円は大きい金額だと思う
夫は決して私を責めた訳じゃないのは
分かっている
それなのに、
パソコンを買った事を
夫に責められたと感じているのは
私は夫に信用してもらえていない、
夫は分かってくれないと
思っている自分がまだいる訳で
それって
自分が自分を信用できていなくて
自分がまだ自分の事を分かってあげれてないんだなと
より自分と向き合おうと思ったんだよね
モヤモヤの原因って
相手の言葉だったりじゃない
結局自分なんだよねーー
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