再生医療のトップスターが亡くなられました。
ご冥福をお祈りいたします。
世界で初めて立体的な網膜を作成して成功、
肝細胞の研究者でもあられました。
だいぶ昔にここで、スパコン「京」の記事を書いたことがあるけど、
再生医療とスパコンとの絡みを知り、その時に笹井氏の存在を知ることになりました。
過去記事スパコン「京」⇒ http://ameblo.jp/yappyt/entry-11372822254.html
氏が自らを殺めた理由の1つを推測すると、
何かがキッカケでSTAP細胞は本当に存在しないことを確信、
それが正式に発表されると再び矢面に立つことになるから、
まだ見えないそこから逃げることを選ばれたのではないかと・・・・・
大きな利権も絡んでいることもありーので。
(あくまで私的な推測ですから)
そこから、はかり知れない複雑な闇の部分を感じ取ってしまう。
国家戦略やら再生医療施設の誘致やら大きなプロジェクトが関わっていると、
闇はかなり深い闇だろうと・・・・
私たちが想像できないくらい底にあるもの。
逃げることは卑怯とだとよくいいますが、私はそうは思わないです。
家族を含めた人間に影を落とすとわかっていながらも、逃げ以外に選択がないことが人間には確実にあるからです。
遺書を残されたことで、自殺の理由や
論文問題で、明らかになっていない部分が分かるかもと思うと同時に・・・・・
誰かにとって都合の良いことだけが明らかになって、
闇のまんまで葬られるような気もします。
STAP実証実験の中間報告をとりあえず静かに待つことにします。
氏は太く短く生きられましたね。
自らを自らでピリオドを打つ。
それも1つの生き様でしょうね。
人間は強くて弱いものなのでしょう。