最近病みつきになっているのが朝散デス
日の出をおかずの1品にして朝食、新聞のインクの匂いを嗅ぎながらめくる
そして洗濯機と食洗機をかけて携帯だけを持って散歩に出かける
我が家の界隈は地獄坂ばかり~~すごく良い有酸素運動になるの
そしていろんな発見を自己満の域でカメラに収める
そのときに感じたことをメモするみたいに^^;
はぁはぁ。。。荒い息遣いで帰宅、玄関を開けると東の窓からの日差しの陰影が面白くてバシッ
NTTドコモの懸賞で当たった折りたたみチャリに小物バックや鍵をぶら下げている
チャリ本来の機能は果たさず、単なるオブジェと化している(笑)))
★☆
さ~てと、前置き長し!!本題はココから。。。。。
ジムでバイクを漕ぎながら読むのが anan
なぜなら、あの村上春樹さんの 「村上ラヂオ」 というエッセイが連載されているから
目次に次に出てくる村上さんのエッセイの語り口はとても穏やかでananにふさわしくない感じ
オトナの語り口っていうのかな
年長の男性が女子たちに静かに語りかけているという具合
見開き2ページに渡るエッセイで、十分村上ワールドに浸れるの(*^ー^)
不思議なのが彼の作品を読むと、彼と個人的に対話しているような錯覚に陥る
偶然この連載を知ったときに、
ananと村上さんのコラボがあまりにも不似合いで、
ananやるなぁ~って思ったものよ^^;
大橋歩さんの挿絵が柔らかでこれがまたいい
ananは巻末の広告多すぎなので絶対買わない^^;
いつも漕ぎ読み
特に男性諸君はananなんて手に取ることはまずないだろうけど、
是非、村上さんのエッセイだけは立ち読みしてみて~~
第1回 「スーツの話」より抜粋
思うんだけど、人間の実体というのはいくら年齢をかさねても、それほどは変わらないものですね
何かがあって、「さあ、今日から変わろう!」と強く決意したところで、
その何かがなくなってしまえば、おおかたの人間はおおかたの場合、
まるで形状記憶合金みたいに、あるいは亀があとずさりして巣穴に潜り込むみたいに、
ずるずるともとのかたちに戻ってしまう
決心なんて所詮、人生の無駄づかいでしかない
・・・・・・・・・・・・・・・・略
しかしそれとは逆に「べつに変わらくてもいいや」と思っていると、
不思議に人は変わっていくものだ、変な話だけどね。。。。。