上海についた翌日蘇州へ行きました。
ついてすぐに驚いたのは、観光客目当ての物売りとともに、物乞いの人に取り囲まれたこと。
小さな子供がお金をもらうために缶をもってまとわりついてくる、
病人らしき人がリアカーで運ばれている、
そんな光景がお出迎えでした。
社会主義の国なのになぜなのか?疑問がわきました。
何か愕然としたキモチを抱えて行った先は、蘇州刺繍研究所
蘇州では、女子は刺繍ができないとお嫁にいけない(古臭い表現ですが)と言われているくらい、
刺繍という技術が女子にとっては当たり前のところなのです。
ここ、蘇州刺繍研究所ではトップクラスの両面刺繍がトップレベルの職人さんによって作成されています。
作品を見入っているうちに目に留まったのは、
これ、絵画ではなく刺繍でできてます
精密でしょ!?
今にも鯉が飛び跳ねて額から飛び出そう。
上海刺繍は、例えば、一匹の蝶を1週間かけて刺すという根気がいる仕事なのです。
この作品、一体どれくらいの期間を要したのでしょう。
最後に導かれたのはお土産屋さん。
刺繍の先生が刺した作品は高価でとても手がでなかったので、
生徒さんの作品をゲットしました
和室にも洋室にも飾れる感じ。
インテリアの一つとして仲間入りです・・・・・