ずっと今のままでいたい、ずっと今の環境にいたい、ずっと今の自分でいたい、、
なぜ人はそう思うのだろうか?
最初はどこの環境でも職場でもコミュニティでも人によっては周りによっては馴染むのにそれなりに時間がかかる。
ときに無力感や劣等感を憶えることもある。
もうこんな思いはしたくないと思うぐらいに。
そしてゆくゆくは心地の良い空間から抜け出したくなくなる。
鬼滅の刃『無限列車編』で鬼の魘夢が人間の心地良い夢から目を覚ましたくないという欲求は凄まじいと言っていた言葉の意味が、、
大体わかる気がする。
それでも炭治郎が「ずっと幸せな夢の中に居たいよね、わかるよ。」とは言いながら自ら断ち切って現実に鬼に挑み続けたわけも、、
大体わかる気がする。
私も何度もそう思った。
ずっと仲良しのみんなといたいとか、、
ずっとこの場にいたいとか、、
でも皮肉なことにそれではこれ以上成長しない。
世界が広がらない。
同じような景色でも、日によって風景が違う。
世界はこうして動き続けているように、、
人も知らず知らずのうちに少しずつ変化している。
私はもっと知らない世界やたくさんの人たちを知りたい。
それが、生きてきた証になることのうちの一つだから。
これからもそう信じてる(^^)