裏表って、なに?
少なくとも人は体も中身も裏と表があって、光と闇があって成り立っているから普通のことではあると思う。
写真にポジとネガがあるように。
なのに人はなぜ、、
裏表のある人を良く思わないのだろうか。
「あの人は裏表のない人」なんて言葉も聞いたことあるけれど、、
人である限りそんな人は一人もいない。
裏表が激しいかそうでないか個人差はあるけれど。
私も過去に、裏表がないと言われたこともあれば、、
そんな人だと思わなかったなんて言われたこともある。
私は思う、人はそんなに内面の浅い生き物だろうか?
そんなことはない。
いくら日頃接していても、付き合いが長くても、その人の日々の成長や変化につれ内面はまた更に濃く深まっている。
だから、他人が身近な人間の全てを理解した気でいるなど思い上がりも甚だしい。
ましてや人間、、
自分が何者なのかどうすれば成功するのか幸せなのか本質も含め理解するのにも時間がかかるのに、、
他人のことならどうして全てかわかるか?
そんなことはあり得ない。
それでも、、
私の仲間は裏も表も全てさらけ出す。
その潔さに私はいつも感動する。
普通なら否定されることや非難されることを恐れて打ち明けられない。誰にも否定する資格なんかないけれど。
彼にまた違う一面を発見したと言われたときは嬉しかった。
彼のように胸を張ってさらけ出せる人間にまた一歩近づけた気もした。
人は目的とする誰かも必要だけれど、、
それ以上に信頼し合い、育み合える仲間はなによりもかけがえのない存在だと改めて実感した。
暗いときも、明るいときも、いつだってそこに素晴らしい景色がある。
裏表があろうともいつだってその人は素晴らしい人間であるように。
どんなことでも話し合える大切な人たちほど、、
ある意味で裏表がないと思える人はいない。
そんな人たちと関係を深め合えることは人生の糧となり、生きる原動力になる。
これからもそう信じてる(^^)