勝利とか敗北って、なに?
なぜ人は勝つことにこだわるのだろうか。
確かに生きていくために、大切なものを守るために、人として強くなることは必要だと思う。
スポーツでやあらゆる技術でトップを目指して勝ちにこだわることは素敵だと思う。
でもそれ以外のことって、そんなにこだわる必要あるのだろうか。
自分たちがこだわってることは、思っている以上にみんなからしてみたらどうでもよかったりする。
たとえば誰の方がかっこいいとか、、
誰の方が可愛いとか、、
誰の方がある点で優れているとか、、
そんなものはいくらでも上には上がいる。
今より少し広い世界を見ただけで、、
自分がいかに井の中の蛙以下だったのかを思い知らされる。
人も国もそうだけれど、傲慢になった方が思い上がった方が負ける。
なぜなら人はそんなとき以上に自分を客観視できてない瞬間はないから。
私も何かで成果を出すとすぐ調子に乗り、何度もその反動を受けた。
何度も自分の甘さや弱さに負けた。
30年近く生きてわかったことは、それは何かで誰かに負けるより遥かに恥ずかしいこと。
人はみんなそれぞれの価値観や人生観でもって精一杯生きている。
決定的に違うものがあるとすれば、、
志や向上心、そして行動力。
それを高め続けて前に進むには、自分に勝ち続けるしかない。
私だって、根っからの負けず嫌いでプライドの高い人間。
成し遂げたいことがあれば、守りたいものだってある。
だから、自分にだけは決して負けない。
私はもう二度と敗北しない。
鬼滅の刃の上弦壱の鬼、黒死牟は最後に倒されるまで400年間、誰にも負けなかった。
だけど唯一自分にだけ負けて、鬼になった。
私は鬼にはならない。悪人にはならない。
仲間たちや大好きな人たちのためにも。
大切なものや守りたいものがあれば、、
人はどこまでも、心はどこまでも強くなれる。
そう信じてる☆彡