病院の患者さんや老人ホームの入居者さんは、、健康に生きる有り難さを誰よりも知っている。
そもそも、有り難いってなんだろうか?
有ることが難しいと書いてありがたいと言うけれど、何気ない日常のなかではなかなか気づかない。
たとえば一緒に働いてくれてそれぞれの生活を支え合うための仲間がいることであったり、、
自分の欠陥や難点に気づいて指摘してくれる指導者や目上の先輩がいることであったり、、
命レベルで心配してくれる家族がいることであったり、、
誰にでも、有り難いことや感謝すべきことはたくさんある。
たとえば自分はなぜ今生きてるのかをたどっていけば、、いくらでもある。
ある老人ホームの入居者さんは、余命が年内までと告げられている。
そのお方はいつも周りの入居者さんのことも気遣っていて、命がかけがえのないものだと知っている心がある。
体が不自由であったとしても、食生活が不自由であったとしても。。
毎日好きな食べ物を食べられる有り難さ、好きな人たちと交われる日常の有り難さ、大前提、、
生きていることそのものの有り難さを改めて知った。
家族や友人が笑顔を守ってくれて、お世話になってる人たちが心を育ててくれたから。
人は感謝する心があれば、そして未来に希望があれば、笑顔になれるし幸せになれる。
これからもそう信じてる。