希少的な価値って何?…
たとえばこの時期なんかはあらゆる販売店で今だけの⁉︎…クリスマス限定‼︎…年末割引き‼︎‼︎…
などなど、商品に希少性の高さを感じさせる。
今買っとかなきゃ損するかもしれない、損するだろうし後々なって必要かもしれないと思わせる。
心理学でも希少性の原理といわれているけど、、
小賢しい営業マンやネットワーカーは常に「今だけの‼︎…あなただけの‼︎‼︎…美容製品です美しさです」だのと、、
言ってることとやってることが噛み合ってなさすぎやないかというぐらいに、めちゃめちゃこの原理を乱用する。
だから少なくとも僕は、今だけとか今がチャンスですだのと言われようが手の込んだ広告を見かけようが見せつけられようが、、
自分にとって希少的価値があるかどうかぐらいそんなこと自分で決める。
コントロールされて決めるようなことなんかじゃないから。。
恋愛でも同じようなことがいえる。
私にはあなたしかいない、、
俺にはお前しかいないとか、、
確かに少女マンガや恋愛ドラマではグッとくるよつなセリフかもしれない。
例えばかの有名なアニメ「花より男子」で主人公の道明寺は、あらゆる女性の注目の的でも本人は全く女性に興味がなく、、
そんな彼が一人の平凡な女性を懸命に愛し続けたうえで「俺には、マキノ以外の女はありえねえんだよ」というセリフは、ハートを撃ち抜かれるくらいたくさんの視聴者が感動したと思う。
ところがこの現実世界となると、相手をつなぎとめるためだけであったり、せっかくの安住の地がなくなると寂しいという口実でそんなセリフを吐き捨てる人が多いことが、ちょっとだけ残念に思う。
特にこの口実で、自分がろくに大事にしてなかった恋人から別れを告げられかけたとき、姑息な希少性の原理を使うのは男性の方が多かったりする。
現に僕によく彼氏の相談をしてきたクライアントの女性のほとんどが、別れたいんだけどそういう風に言われると別れにくいという人が多かった。
でもその彼が言う、俺には~ちゃんしかいないというほんとうの意味は、、
ネガティヴ全開で器が小さくて心が狭くて世界が狭くてそんな俺を受け入れてくれるのは、君しかいないからとりあえず離れたくない…という意味合いになる。
逆の意味をいえば、、もし彼がめちゃめちゃ前向きで器が大きくて心が広く自分の世界が広い男なら、あなたでなくてもいいしむしろもっと理想の女性と一緒にいたい…ということになる。
僕も過去にそんな繫ぎとめ合うような恋愛をしたことがあって、馬鹿らしくなってきたときに思った。
ある人もいっていたけど、、
恋愛は、お互いが発展していくものだって。
つまり愛とは、発展のことだって。
だから、どんな商品であっても、一緒にいる人であっても、物であろうと人であろうとも、自分にとってほんとうに発展し発展させてくれるのでなければ、、
誰がなんて言おうとも、真の希少的な存在ではないんだと思う。
食べてみてはっきりわかる、そのパスタの本質や真の美味しさのように。
ある人はいっていた、、
ほんとうに美味しい料理は食べた人の人生そのものを変える…って。
希少性の高さを、本質を知る大切さを教えてくれてありがとう、、
天の道を往き、総てを司る男、仮面ライダーカブトの天道総司こと、、水嶋ヒロさん♡w