今日は、授業がない金曜日〜
でも、私はドノバン刑務所で歯科助手のインターンでした
またまた朝５時に起きて、出発
今度はメキシコの入り口に行かず、間違わずに到着できました〜
今日はヤードBにてインターン
歯科助手２人、歯科衛生士１人、歯医者２人のクリニック
最初の患者さんは17番（左下の3番目の臼歯、いわゆる親知らず）の抜歯
パノラミックX写真で根っこを確認して
施術開始
根っこが2つに分かれているのですが、太くてなかなか抜けない
麻酔も6本くらいして大変
デンティストに器具を渡すとき、
なんと
歯科助手の人が
麻酔の針に誤って刺さってしまう
というアクシデントが
発生
男性でしたが、短く叫ぶ
そして、もう一人の歯科助手が、抜歯補助交代
針に刺されてしまった彼は、書類でレポートを作成し、
患者さんに、HIVテストをして、って頼みに戻り、
その後すぐに検査を受けに退出
メキシコ系の人ですっごく朝早くからジョークを飛ばしていただけに
その事故後のしょんぼり具合が哀れ
刑務所内の患者さんは、特にドノバン刑務所は病気を患っている患者さんが多く
HIVも多数の方がかかっているらしいです
ちなみに、仕様後の麻酔針は、ちゃんとカバーがかけられてました
が
何かの拍子に外れちゃったみたいで
この惨事
明日は我が身だと、身につまされました
抜歯施術その後ですが
なかなか根っこの片方（ミジアルのほう）が抜けず、
2時間も頑張ってました
これはおかしい、と今度はPAのｘ写真を取り、確認
そしたら根っこがかなり曲がってくの字型になって生えていました
これはオーラルサージェリーじゃないと抜けない
との医師の判断で、
結局根っこ1本残して終了
そしてその後は、
私はアマルガン補助、コンポジットレジン補助、X線写真をとったり
歯科衛生士のサクションを補助したりで終わりました
今日はかなり衝撃的な事件を目の前で目撃し
危険を伴う仕事なんだなぁと改めて実感
今後歯科助手として仕事をするつもりなので
こうした事故とは隣り合わせ
気をつけていきたいと思います