高校の時、3年になる時担任から部活をやめなさいと言われた。

看護に進むと決めた時、担任から部活はやめなさいと言われた。


大好きな吹奏楽はやめられるわけもなかった。

パートリーダー
セクションリーダー

パート仲間は部長だけ
そんな環境で辞めれるわけもなかった


部員に頭を下げて、来れなくなることがあることを了承してもらった。


音が怖いと感じることが増えたのは、それからだ。


精神的に部活も勉強もはしんどかった。
看護に行くって決めたから、弱音吐けなかった。部活続けるって決めたから、弱音吐けなかった。

部活、続けて良かったって思えた。

やめなさい
あの一言は、どれだけ先生が悩んでくれた言葉だったのかと思う。
部活が好きなことも先生は知ってた。
きっと私がやめないことも知ってたよね?

いつになったら落ちなくて済むの?
怖がらなくて済むの?

わかんないや。

もう誰も何かをやめなさいって言わないのに。
数年前の3/3
大好きな彼に振られた日。

あの日から、色んな事があった。
今は年上で私の理想の人と一緒にいる。
大好きで、大好きでたまらない。
そんな彼ができた。
離れたくないから、過去とけりをつけたかった。

ずっと気にしてて、ずっと謝りたかった。



携帯が変わった事の連絡もしてなかったから、その連絡をした。
そこから、色んな話ができた。
辛かったことちゃんと話せた。

世間話をすることができる、昔の仲に戻ることができた。

もう付き合うことはない。
だけど、お互いいい友達。

振られなかったら、今彼といることができない。



辛かった、悲しかった
でも、私は幸せです。

今の人とずっと一緒にいる。
親の離婚は、今でも嫌なこと。
だけど、今はもう恥ずかしいとは思わない。

父の方についてきて、沢山後悔だってした。
母に捨てられた、その事に変わりはない。


だけど、離婚したのは中2の頃だから14の時。今から約9年前。
父は既に64の時。

既に定年退職の年齢だし、その頃仕事もしてなかった。
だけど、高校に通わせてくれた。途中から学費無料になったとはいえ、通わせてくれた。

専門学校に行きたい。
そういったら、行かせてくれた。
私立の学校の入学費と、前期授業料払ってくれた。

車の免許もっていわれて、全額出してくれた。
車も、何度も買い直してくれた。

お金無いっていっても、生活に困らなかった。
ずっと、なんとかしてくれた。


無理させて、わがままいって生活してる
本当なら、仕事やめたいだろうにまだ仕事してくれてる。



姉2人と、母親の血が違う
年の離れた姉だから、友達の母と同い年だったりもする。
それでも、姉。

だけど、従兄弟の中ではやっぱり年下で、なんもわからなくて
居場所がないって感じる

年の離れた末の娘。
最後の娘。
唯一結婚してない娘。


たくさんのお金を使ってもらって、ここまで育ててもらった。

いつか、ありがとうって言える日が来るといいな。



嫁いでしまえば、誰もいなくなる。
最後の娘………


沢山の迷惑と、心配をかけてきた。
父に対し、なにができる?
国家試験の受験から1年
合格発表から1年
入社式から1年

そして、明後日の4/1で仕事し始めて1年

ドキドキしながら受験しにいって、合格発表までずっと不安で不安で、バイトをやらなかったくらいに不安で

合格発表の日、ネットに入れるのずっと待って、番号見つけたときは本当に本当に嬉しかった。
受かったんだ、看護師になれたんだって
3年間頑張って良かった、受からないって言われ続けて来たけど、本当に良かった。
そう思えた。


入社式、同じ学校の子も沢山いた。
でも、知らない人が沢山いた。
もう、学生じゃないとスーツを着てる自分や周囲を見て実感した。

電車に乗って、入社式の会場となる旧リハ校の体育館に行って、丸一日かけて入社式。

帰りは初めて会った同じ病院の人に、最寄り駅まで送って頂いた。
人見知りをするこのうちが、初めての人と仲良く話せた。年上の方だったのに、気軽に話せた。

明後日で看護師として仕事して1年。

ドキドキしながら、挨拶して、数日間のオリエンテーション受けて。

初めて病棟にあがった4/7
よろしくお願いします。その一言が、凄く緊張した。
うまく話せなくて、馴染めなくて
同年代がいない事に戸惑って
それでも、話しかけてくれて、遠距離通勤が話の種になって、やっと話せるようになった。

この病棟でよかった。
本当にそう思える。


何でも聞ける1年目。
それがもう終わろうとしている。

私はどこまで成長したのだろうか
この1年で、看護師として何が出来たのだろうか


"1人前"そう言えるようになるには、まだまだ先のこと。

卵がヒヨコに孵ったところ。
まだおぼつかないヒヨコ。



次の1年も頑張ろう。
私にできる、私だからできる、私にしかできない
そんな看護を目標としてる事を忘れずに、また1年頑張ろう。


人の心に寄り添える看護師
私がなりたかった看護師はそんな看護師

今の私にはとても遠い。
精神科の看護師。
そんなプライドもそろそろ1年。

この精神的な不安定な感じから逃げないために、向き合うことを決めた。
覚悟を決めた。

落ちない日々を過ごしたい。
怖がらない日々が欲しい


患者を羨ましいと思いたくない



そんな私だからこそ、向き合うのに勇気と努力が必要。

大丈夫っていうために。




どこから頑張ればいいのか、分かんない。
何を頑張ればいいのか分かんない

けど、もう1人じゃない。
怖いけど、1人じゃない。

不安だし、怖いし
でも、今日は頑張れる。
だから、明日も頑張れる。

でも、どこまで頑張れる?
いつまで頑張れる?
病院に行かないために、彼と頑張ることを選んだのに。