今日は「聴くこと」について・・・
人は音を聞いています。話を聞いています。
当たり前のように・・・聞いていますよね。
でも、聴いているでしょうか。
最近は話を聴けなくなってきているように思います。
読むことは、文字を見ようと目でその文字を追いかけますよね。
書くことは、何か筆記用具を持って書こうとしますよね。
話すことだって、最低限口を動かしたり・・・
でも聴くには、別に何をしなくても・・・意識だけで「聞く」ことから「聴く」ことに変化させるんですよね。
音声で聴いたものを理解できなくなっている傾向になるなあとつくづく思います。
あるコーヒーショップで
A「Sサイズのホットのカフェラテをください。」
店員「はい、もう一度・・・」
A「Sサイズのホットのカフェラテをお願いします」
店員「はい、Sサイズのカフェラテ。ホットとアイスがありますがどういたしますか」
A「え、・・・ホットで」
*そばにいたベテランらしき店員さんがあわてて「すみません」と言ってましたけど。
一度に聴く情報量が多かったのかもしれませんが、なかなか難しいなあと思ってしまいました。
よく、「人の話を聴いていない」と言いますが、実は聴いているけれど「理解できていない」んじゃないかなと。
音声だけで理解するトレーニングが必要ですよね!