幼い頃から渋好みだったそうです。
特に食べ物に関しては、その傾向が強かったかもしれません。
クッキーやチョコレートより、せんべいやスルメを選ぶ子供でした。
コーラやオレンジジュースより、緑茶や烏龍茶を選ぶ子供でした。
どうやらカタカナではなく、ひらがなに溢れる生活を送っていたようです。
そんな私の元へ、40歳を過ぎて黒船が襲来しました。
これまでイマイチ、良さがわからなかったジンジャーエールとマシュマロ。
スパイスを加えてシロップを手作りしてみたら、あっという間にハマりました。
半額セールにつられて買ってみたら、甘さだけでない美味しさに気づきました。
令和になってようやく訪れた西洋化。
もちろん今回のテーマは、"タイトルにカタカナを含む本"です。
借り出しリスト
76 高野麻衣/ショパンとリスト
77 土橋章宏/超高速!参勤交代リターンズ
78 高殿円/トッカン
79 ロアルド・ダール/王女マメーリア
80 高樹のぶ子/オライオン飛行
ところで"ユビキタス"というワード、さっきまで"湯引き足す"だと思っていました。
霜降りを2回行うことと、勝手に脳内変換していました。
夫と話が噛み合わず、勘違いを発見され、しっかり恥をかかされました。
真のカタカナ革命は、まだまだ実現できそうにありません。
ペリー、ちょっと恨んでます。

