読書の記憶οΟ㉓ | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

1度目は急用が出来て延期。

2度目は仕事が入ってしまい延期。

3度のスケジュール変更を経て、ようやく開催された忘年会。


忙しい師走にそこまでする必要があったのかと言われるかもしれないが、何としてでも会わずにはいられなかった。

我々は小さなイライラを溢れんばかりに抱えていて、今にも爆発しそうになっていたから。


優しい主のいる落ち着いた店で、ギュッと美味しさの詰まった定食をいただく。

打てば響く、友との会話。

身も心もデトックス、最高の忘年会。


気づけばヘルニアも軽くなっている。

ストレスどんだけよ!?




読書の記憶

136鳥羽亮/鬼彦組 初めましての作家さん。重厚感のある時代小説。近頃、軽やかなタイプばかり選んでいたから読み応えバッチリ。登場人物が渋くて痺れる。続きが楽しみ。

137 谷瑞恵/額装師の祈り 恋愛をサボっておきながら、たったひとつの傷を引きずるなんてダサい。苦汁をたくさんなめた私の結論…人は大体の試練は乗り越えられる。

138 高橋由太/作ってあげたい小江戸ごはん 料理には敏感なのに、色恋には相変わらずポンコツな男。歯痒くて可愛い。古き良き習慣や教えも覚えられるお得なシリーズ。

139 高殿円/上流階級 キリの良いところで業界から離れた自分を誉めたい。常に後追い体質の百貨店は本当に厳しい。無くなったら寂しいけど大して困りはしないもんなぁ。

140 土居純一/捨てないレシピ やっぱり奥が深い出汁の世界。とっても勉強になった。嬉しい。とにかく最後まで使いきる・食べきる!難しく考える必要はないのね。

141 高遠智子/からだをいたわる命のごはん 専門用語、栄養を捨てている献立、普段使いしない食材ちらほら。副題の割に、気軽に取り入れづらいレシピばかりでがっかり。