1日1粒で医者いらずと言われる梅干し。
毎年、仕込むのは2kg(60~70粒)。
きちんと教えを守れば2ヶ月でなくなるはずなのに、保存瓶は空にならない。
塩分20%からスタートした私の挑戦。
カビることなく成功したものの、辛すぎて調理しないと食べられず、初年度から余剰発生。
繰り越し分を引きずり、現在に至る。
10年の経験を経て、ここ最近は塩分5~6%の仕上がり。
それでもまた同じ結末を迎えるだろう。
自家製=調理用という図式が頭の中で出来上がってしまっている。
なかなか脳内を変換できない中年の哀しみ。
完成までの歩み

6月中旬 購入→完熟

6月下旬 漬ける(熱湯をかけて追熟→塩を入れる)※酒・重石ナシ

7月下旬 干す(一泊二日)→梅酢に戻す

去年の残り(左)と今年の新作(右)