読書の記憶οΟ⑳ | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

さて図書館といえば、私はゆったりとした人の流れや適度な話し声に心地よさを覚える。


そんなお気に入りスポットに、空気を切り裂く新人スタッフが出現。

利用者の横から手を出しては本を棚に戻し、利用者の進路を運動よろしく早足に横切る。

見方を変えれば熱心に働く女性とも捉えられるし、こちらは無料で公共施設を使わせてもらっていてるだけで決して偉いわけではない。

分かっているが、どうか言わせてくれ。

私の図書館を返して!


いかんいかん、どうもイライラしている。

超お得に購入できた精油で気分転換。

リラックス法まで安上がり。




読書の記憶

116 青木祐子/派遣社員あすみの家計簿2 見た目重視型って大変なんだなぁ。最低限の清潔感じゃダメ?顔面偏差値上の下みたいな人は変にプライドの高いことが多い。

117 池澤夏樹/スティル・ライフ タイトルはliveじゃなくてlife。多分そこがミソ。科学は突き抜けるとむしろ非現実っぽくなる。何だかアンデルセン童話に迷い込んだ気分。

118 秋川滝美/きよのお江戸料理日記 東西の違いに戸惑い失敗し、気付きを得て成長していく。定番パターンと括ってしまえばそれまでだけど、こんな安心安全ほのぼのが良い。

119 伊坂幸太郎/アイネクライネナハトムジーク 珍しい恋愛モノに心踊らせていたけど、嫌いな登場人物がいて途中から流し読み。あいつさえいなければ楽しめたのに!

120 一田憲子/丁寧に暮らしている暇はないけれど。 色んな人の暮らしを知るにつけ、丁寧とは何ぞや?と思う。基準なんて人それぞれ。自己満足を積み重ねられたら最高。

121 太田和彦/新・居酒屋百選 テレビを見ても本を読んでも、全国にたくさんのファンがいると改めて知り嬉しくなる。30年近く追い続けているから叔父と接している感覚。

122 accototo/絵本作家の森のいえ便り あまりにも自然が素敵すぎて、何だか全てが作り物に見えてくる。上手すぎない文章に優しい人柄を感じ、好ましい気持ちになる。